2018.5 お散歩コース

KODAK Digital Still Camera

いくつかお散歩コースがある中で、電車を見ることができるコースが2つあります。
まずひとつめが、西横浜駅(往復1.2㎞)。
高い陸橋から見ていると、子どもたちに気づいて警笛を鳴らしてくれたりします。子どもたちは、電車の種類ごとにその音が違うことに気づき、「〇〇線は”パァーーーン”で、〇〇線は”パーン”だよ」と教えてくれます。距離的に日常コースの中では最も長いコースですが、1歳児さんでも往復歩けるようになります。
そしてもうひとつが、この場所(往復900m)。
たどり着くまでに、川に鯉がいないかのぞいたり、川沿いには野草が咲いていたりします。歩いていくと正面にこの場所があるので、心が逸ります!
線路が何本も並び、色々な電車が通ります。左にも右にも各駅停車の駅があるので、ゆっくり走る電車もあったり、停まらない電車はとても速く走ってきます。子どもたちはその速度の違いにも気づき、「ゆっくりだね~。駅に停まるのかな。」と口調もゆっくりになったり、特急が通れば「わっ!NEX!踊り子!!」と口調もテンションも上がったりします。
いつもは2つのグループに分けて別行動をしているのですが、この日は偶然にも目的地が一緒でした。
先に到着していた高月齢児(1~2歳児)さん。遠くから低月齢児(0~1歳児)さんが来るのが見えると、「おーーーいっ!!」「来たの~?」「一緒に見よう!」と全身で大喜びしてくれました。
異年齢児保育の中で、様々な社会性がすくすくと育っています。