『わらべうたあそび。』をたのしむ:乳児編

♪うえから したから おおかぜ こい ♪カク カク カクレンボ  ♪ジー ジー バー

布を振って歩いたり、簡単なことばの繰り返しを大人と一緒に声に出して遊びます。たとえば風の音「ヒュー(小さい風)」「さわさわ(やさしい風)」「ビュー(強い風)」などの擬音と、布を揺らして風に見立てるしぐさから、子どもたちの風のイメージは大きく広がっていきます。

小さい時期のわらべうたあそびでは、目をみて、手をとって、“触れあう”ことで、人の温かみを感じ、“うた”や“となえ(拍やリズム)”を心地よく聴く。それらの遊びを通して情緒が豊かに育まれます。1歳ぐらいから、運動機能と呼応し、となえに合わせて歩いたり、しぐさをしたり、動きのある遊びを、個人で楽しむようになります。2歳以上で、少しずつ集団の中で、遊びが展開されていくようになると、より遊戯性が深まり、身体的感覚、空間認知(知覚)が発達していきます。

“ごろ(語呂)あわせ“のことばあそびでは、にほんごの語呂や韻(いん)の響きでことばのもつ不思議さとおもしろさを感じることができます。