楽しく食べる子どもに
乳幼児期は人の一生の中でも心身ともに、最も成長発達の著しいときです。
この時期のよい食習慣や楽しい食卓は、健康づくりと共に人間性の形成への影響が大きいと言われています。
保育園では、栄養バランスを考慮した食事の提供だけでなく、食生活を豊かにすることも大切にし、環境を整えています。
また、食事を文化としてとらえ、素材本来の味を活かした味と日本の食文化を幼いときにしっかりと伝えたいと考えています。
◎給食づくりで大切にしていること
1:昆布、かつお、煮干しでしっかりだしをとり、素材の味を大切にするため薄味にしています。
2:和食を基本にし、旬の素材を取り入れながら、安全な食材を使用しています
3:ひとりひとりの発達や子どもの状態をつかみながら食事をつくるようにしています

◎食への関心、期待を持てるように
1:給食に使う食材の名前を知ったり、観察したり、皮むきなどの下ごしらえやクッキングを経験する
2:栽培することで食材の成長過程を知ったり、大きく育つことに期待をふくらませたり、収穫することの喜びを感じる
3:みんなと一緒に食べる楽しみを感じる
◎保護者と食の大切さを学び合う
園と家庭が一体となり子育てをしていくことを基本にしています。
給食だよりなどで、食の大切さについてお知らせしたり、レシピを公開して食への
関心をもっていただけるようにしています。
